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水/liquer/[2002/10/29]

 今回のテーマは水。
 今、机の上にはCRYSTAL GEYSERがある。そういえばこのページのアドレスも、volvicだ。前のアドレスは気に入らないらしくてこうなった。liqueurのホームページもevianで、ミネラルウォーターから取っている。

 CRYSTAL GEYSERのラベルを見てみた。なんだかよく分からないがアルプスの絵が描かれており、涼しげだ。裏に目をやるといろんな情報が書いてある。
●品名:スプリングミネラルウォーター
●原材料名:水(湧水)
●内容量:500ml
●賞味期限:ボトル上部に記載
●山水地:ウィード(シャスタ水源)
●原産国:アメリカ合衆国
●輸入車:大塚ベバレジ株式会社
 東京都千代田区神田司町2-9
と、こんな感じだ。

 で、やはり気になるのはウィードだ。
weed 1
n. 雑草; 水草; [[話]] (the 〜) (集合的) タバコ, 葉巻; [[俗]] マリファナ入り巻タバコ; [[話]] やせて醜い人[馬].
− v. 雑草を取る.
という意味だが、某漫画の主人公が浮かんでくる。

 話が脱線しそうなので元に戻して水だ。「水に金をかけるなんてもったいない。」なんていう人もいるが、そんな人は水おろか、ジュースや、お茶、コーヒー等全て買うべきではない。これらの缶やペットボトルの飲み物の原価など1円にも満たないのだから…。

 では何に金が掛かっているのだろう?まず、考えられるのが缶、ペットボトル容器そのものの値段だ。しかしこれも現在の技術の進歩により殆んど掛かっていない。アルミ缶であれば多少のコストはかかっているが…印刷にお金が掛かっているのか?確かにこれも一部を占めているが微々たる物だ。結論をいえば、輸送費に一番金が掛かっている。工場で生産し、売る現地までの輸送、自販機への追加。また、宣伝費、人件費が占めている割合も多い。

 であるから、水を買うのがもったいないという人がいるが、ジュースと何も変わらないのである。

 とかなんとか、書いてきたが、これは何なんだ?どう見ても小説ではないし、しかもつまらない。それどころか、意味不明だ。そもそも開設して2週間程たつが、肝心の小説が上がってこない。(もう一人が担当。)本来、俺はデザインのみの担当で、中身は我久犬(がくけん)の担当であるはずだ。なのに、何も音沙汰がないため、今のような状態に至っている。

 ということで、俺の好きな格言(?)について考察を始める。

「物語の全てはシェイクスピアに始まり、シェイクスピアに終わっている。」
 まさに、その通りだ。文学の歴史はシェイクスピア以前とシェイクスピア以後にしか分ける事が出来ない。どんな面白い話であってもそれはシェイクスピアの真似事に過ぎないわけだ。あとはそれをどれだけ脚色できるか、時代に合わせられるかだと思う。

「何が正義かは時代が決める。」
 これもまたそのままだが、その通りだと思う。結局は勝った物が正義で負けた物が悪でしかない。それが社会だということだ。残念ながら…

「無事是名馬」
 競馬の世界でよく言われる言葉だ。無事であること、是こそが名馬。という意味でそのままだ。勝ち逃げはよくない。

「天上天下唯我独尊」
 意:宇宙の中で我より尊いものはない。カッコいいね。

 ますます意味分からなくなってきたところで、本日の戯言終了。


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